Q.組合とは?

《目 的》
 関西CEAは、フリーの技術者が仕事に就くには営業から経理事務まで全てを自分自身がしなければならない上、病気や事故・または受注が安定しないなど、多くの不安を抱えたまま働いている現状を鑑み、技術者が抱いている不安を取り除き、煩雑な事務作業などからも解放し、技術者としての仕事に専念することで、技術力の向上を図り、より高いレベルの仕事を行う事が出来る環境を提供し、相互扶助の精神に基づき、組合員の為に必要な共同事業を行うことと、組合員の自主的な活動を促進し、かつ、その社会的経済的地位の向上を図ることを目的としております。

《概 要》
 関西CEAは、各々の個人事業主(税務署に開業届を提出した「みなし法人」)が、自らの営業基盤と経理業務等の遂行体制を確保し、企業同様に円滑な業務運営を行うため、平等額の資金を出し合い、中小企業等協同組合法第27号の2第1項の規定により、経済産業省・近畿経済産業局から認可を受け、設立した事業協同組合です。
 組合には出資者自らが組合員として加入・参画しており、組合と組合員の間に下請関係はなく、加入の組合員は、全員が事業所得者なので、人材派遣業法に抵触する恐れがある、労働者性も一切ありません。また顧客からの仕事の受注は、組合が共同受注としますが、あくまで組合員が受注したと評価されるべきものであるため、巷間問題となっております偽装請負などにも該当致しません。組合が共同受注いたしました作業を行う際、担当する組合員が当該作業の作業管理責任者となるため、顧客から指図を受けるのに何ら問題は生じません。